AKIRAを観た感想
今更ですが、AKIRA、遂に見てみました!
名作と名高いこの作品ですが、なかなか見る機会がなかったんですよね・・・。この在宅勤務の中、映画やアニメを漁くりまくっててたら、U-NEXTで視聴可能でしたで、Let’s 視聴!!
率直な感想、これほんとに30年前に作成されたアニメと??
すごいっちゃけど!!
最近のアニメと少し設定が被るところもあるなぁと思うところもありましたが、裏を返せばこのアニメの影響を受けて昨今のアニメが作られていると言っても過言ではないのでしょう。小説で言ったらロードオブザリング的な??(わかりづらい??)
※以降、ネタバレ注意※
[本作品の評価ポイント]
1. 世界観の素晴らしさ
この作品の年代設定はなんと2019年!ほぼ現代なうじゃあないですか!バックトゥーザフィーチャーなんか二部作目は2015年(もうだいぶ前?)だったみたいに当時、思い描かれていた未来予想図と現代は実際には異なっていて見てて面白いですね!そんな中、この作品では第三次世界大戦の後ということもあり、荒廃した世界の中にもどこか近未来的な要素が含まれている独特な世界感があり、見ててどんどん引き込まれました。やっぱり土台となる世界観がしっかりした作品て見てて面白いですね!
2. ヌルヌル動く!
無茶苦茶動きますね、このアニメ!30年前なのに!w 昔のアニメってあまり見る気はしないんですが、全然余裕で見れますこれw
3. 主人公が特別な存在でないところがまたいい!
これ個人の好みが別れるところなのですが、僕個人としては主人公が土壇場で能力覚醒するという後付け的な展開は好きではないんですよね・・・。興醒めするというか、パワーバランスが崩れるというか。はじめからそういう設定を考えた上での展開ならいいんですど・・・。その点、主人公のカネダは一貫して非能力者であり、自身の熱い想いでテツオを救おうと翻弄する、そんなところがまたよかったのではないかなと思います。
[本作品のぐぬぬなポイント]
1. テツオってなんでレーザーに弱いの?
テツオってなんでレーザーだけは効いたの?カネダのレーザー、簡単に効いていたしw そもそも、あのサテライトキャノンみたいなSOLでもなんだかんだで生き残っていたテツオの耐久力なのにねw カネダ、覇気持ちやったんかいなw
2. アキラなんであそこまでバラバラに・・・
物語の根幹となる存在、アキラですがなんであんなに神経系ごとにバラバラにされていたんかいな?慣れの果てとかゆーてたけど、もう単なる一種の処刑かとw
総合評価:★★★★☆
おそらく、もう一昔前に見ることができたらもっと評価高かったかも知れませんが、如何せん、この作品の影響を受けたと思われる作品を見過ぎてて、ストーリー上の新鮮さはあまりなかったので4星ということで。でも必ず見ておくべき作品の一つかなとは自信持って言えるアニメでした!見てよかったです♪