1分で話せ 伊藤羊一
総合評価:★★★★☆
プレゼンに関して、基本的なことのようであるが、実際にはできていないことが多いことを認識させられた。今の自分のプレゼンに気づきを与えてくれた。
筆記所要時間:30分
重要なポイント
・ピラミッドで主張と根拠を確認する(〜だから〜である 根拠は3つ)
・結論→根拠→例えばの三段ピラミッド
左脳で理解してもらって、右脳でイメージしてもらう
・いらない言葉をいかに削るか(基本的に、先に述べたように、の観点で、を念頭に)
・頑張ったことは話さない
①プロセスを話す②気を遣いすぎる③自分の意見とは違うことを入れる④笑いを入れる
・スッキリ・カンタンに
中学生レベルで理解できるように説明する。
・正しいことを言うだけでは人は動かない
・超一言で包み込む
・PREP(point→reason→example→point)
・SDS(summary→detatil→summary)
Before
・プレゼンする機会は多い
・自分の欠点として早口と口癖が多いことを認識しており、改善しようとしている
・過去にプレゼンスキルを学ぶことはあったが全く実践できていない
気づいたこと
・PREP、SDSといったおそらく常識をはっきり理解していなかった。振り返れば、周りのプレゼンが上手い人、ユーチューバーやテレビではこういった話し方をする人は多いと思った。
・だらだらと説明する人は自分も嫌いであり、早く結論言えよとか結局何が言いたいんだとか思って途中から聞く気がなくなることが多い(学生時代、講義より参考書の方が勉強になると思って勉強しており、実際そちらの方が効率が良いことが多かった)。この本を読んでいかにスッキリ・カンタンに伝えることが大切かを今更ながらに実感した。
TO DO
① PRES(SDS)を意識してロジカルにプレゼンする。
② スッキリ・カンタン
(口癖をなくす・中学生に説明するレベルに)
③ 覚えてもらうために超一言で包み込む